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世界中で使われているオープンソースEコマースアプリケーション「osCommerce」 |
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-CONTENTS- 「osCommerce」
| 「osCommerce」使い方のツボ「プログラムソースの日本語部分以外はヘタにさわらない」 言ってしまうとこれだけです。ね、少々コンピュータ・スキルに自信がなくても大丈夫だと思いませんか。それに、一番気になる費用のことも、これで大体予想がつきますよね。 それから、最も重要なポイントですが、「osCommerce」はあくまでも、商品を展示し、受注・発送管理を行うためのツールに過ぎないことを理解することです。ネットショップを立ち上げたとしても、集客、広告宣伝、情報の提供、新規顧客の開拓、リピーターの確保といったことは、別途考えて行動する必要があります。これらは、ネットショップ・システム構築とは別の問題です。そのような点からも、「osCommerce」に必要以上に手を入れるのではなく、同じサイト内に、ショップのプロフィールや、関連情報の提供、リンク集、利用ガイダンスなどを、まったく別のページとして自由に作成し、「osCommerce」と連動させるほうがよいでしょう。そのほうが、「osCommerce」のソースをカスタマイズするよりは、表現や内容変更の自由度も増し、ずっとコストも少なくて済むはずです。 それから、もうひとつ重要なことは、「osCommerce」の、アップデートやバージョンアップのことを考えておくことです。 「osCommerce」は日々進歩していますし、それまで発見されなかった不具合が発見されたりして、基幹部分のソース・コードに修正がはいることがあります。「osCommerce」の場合、頻繁にアップデートが発生する、某アメリカ製メジャーOSのように、インターネットに接続して、自動的にインストール・プログラムが動いてやってくれるわけではないので、自分が手作業でやらなくてはいけません。従って、自分で変更した部分はちゃんと記録して、わかるようにしておく必要があります。その点からも、上記の鉄則が重要となるわけです。まあ、特に不自由がなければ、めったにアップデートすることはないと思いますが。
悪い例、ひとつめこの程度なら、ホームページ作成経験もあるし、自分でも何とかできるだろう、この際、PHPやRDB、はては、Linuxをマスターして自前サーバーにしてしまおう。そうすれば、外部に払うお金がいらないじゃないか、という考え。 もし、あなたが、プログラマーとして仕事をしたいのでなければ、やめたほうがいいです。できれば、しくみがわかっているに越したことはないですが、技術習得のためにかけるコストを考えると、他でも同じような仕事をして回収しないと、ぜったいワリがあいません。私自身、試しに、PHPの入門書を片手に「osCommerce」のソースを全部読もうとトライして確信しましたから。(お前が悪いパターンにハマっていて言うなよ、っていうツッコミはご容赦を。だから、こうやって、ささやかながら元をとろうとしている訳で、・・・・じゃなかった、ボランティア精神溢れる「osCommerce」の普及への努力をしている訳です。) 悪い例、ふたつめ「コンピュータはよくわからん。以前、ホームページを作らせた小さいソフトハウスがあるから、タダだという「osCommerce」とやらを使わせて、そこに安く、ネットショップ作らせよう。まあ、入力ぐらいはバイトの店員にやらせればいいや。後で何か出てきたら、クレーム扱いでやらせてしまえ。」 私自身、企業規模の大小は問わず、このパターンで、今までどれだけ多くの不幸なクライアントとエンジニアを見てきたことか・・・・。 「osCommerce」を採用する場合で、一番重要なことは、「コンサルテーションも含めて、最初のサイト製作費用以外のサポートに、ちゃんと費用をかけられるか」です。なぜなら、もとになるソースは無償で使える訳ですから、オーダーメイドの場合では、とかくいいかげんになりがちなプログラミング以外の部分のコストをちゃんと認識してかからないと、うまくゆきません。 それから、プログラムが書けなくてもいいですから、最低ひとりは、多少はパソコンを触れる人がお店に必要です。でなければ、「osCommerce」を使うにしても、ネットショップの運営自体をすべて外注してしまう事をおすすめします。 また、このパターンで最も重要で、大抵、見落とされてしまうことがあります。それは、「プログラマーは、あなたのお店の仕事を知らない」ということです。 つまり、コンピュータとプログラムと、「osCommerce」を知ってる人間と、商品の特徴や業界習慣などの商売の内容を知っている人間、そして、ネットショッピングやマーケティングを理解している人間の三人が、できれば事前にちゃんと相談してシステムを作らなければ失敗する、ということです。もちろん、そこにはプログラミング作業と同じように、本来はそれ以上に費用が必要だということを認識しましょう。「こういう部分は、コミコミでサービスだろ。」という、オーダーメイドの受託ソフト開発的悪しき発想が、冒頭の考えの根底にあるのです。 このような悪しきパターンに陥らず、多くの人が上手く「osCommerce」を利用できるように、オープンソースの精神にのっとって、ケイズガレージとして、どのようなお手伝いができるだろうかと考え、次章にて、ご提案を用意してみました。
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