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世界中で使われているオープンソースEコマースアプリケーション「osCommerce」

   osCommerceについて

-CONTENTS-

イントロダクションと
プロフィール

「osCommerce」を
採用した理由

「osCommerce」を
使ってみた結果

オープンソースとは

「osCommerce」について

「osCommerce」の機能

「osCommerce」
使い方のツボ

ケイズガレージの提案


「osCommerce」について

 ネットのあちこちで見かける「osCommerce」についての説明では、

「オープンソースのEコマースソフト」

「フリーソフトで高度な機能を提供」

といった内容になっていると思いますが、大抵、そのあとに

「詳しくはosCommerceに詳しい技術者で」 とか、

「経験のある当社で開発をサポートいたします」 あるいは、

「オープンソースなので、使うのはかまいませんが、自己責任でやってください」
(これは、レンタルサーバー屋さんに多いですね。たぶん、「そんなの手間ばっかり食ってワリ合わないから手を出さないで置こう」ということだと思います)

というようなことが書いてあることが多いので、コンピュータに詳しくない方には、いまひとつ、よくわからない、結局、対応しているソフトハウスに聞いてみないとだめみたい、と思われるかもしれません。
 そこで、次章で具体的な内容の説明をする前に、少し、「osCommerce」がどういうソフトウェアなのか、ということをお話ししたいと思います。

 「osCommerce」は、「顧客管理や発送管理まで付いた、高機能な汎用ネットショップ・アプリケーション・ソフト」だと考えるとわかりやすいと思います。市販されている個人向けのネットショップ構築ソフトと大きく異なる点は、オープンソースであるため、プログラミング技術があれば、どのようにでもカスタマイズが可能であることと、業務管理機能まで、まとめてついていること、といえます。

 実は、これは、業務用のWebデータベースによるEコマース用アプリケーション(まあ、やっていることはネットショップ・システム+業務管理機能ですけど)と、ほとんど同義です。業務用となったとたんに、二桁ほど値段があがりますけどね。また、規模の大きい企業では、ソフトハウスなどにオーダーで頼むこともありますが、そのような場合でも、大抵は一から作るようなことはしないで、過去のノウハウやプログラムのパーツを使って、専用のものを制作していることが多いようです。

 ネットショップ・システムに始まったことではなくて、コンピュータ・ソフト開発の世界では、昔から、このようなカスタマイズを前提とした各種業務用アプリケーションは、いくらでもあります。例えば、定番となってしまっている経理ソフトなどを考えていたただければわかりやすいのですが、昔は、今のように数万円で売っているものではなくて、数百万円するか、オーダーして作るかしていたのものです。ネットショップ・システムについては、確かに、大手ショッピングモールのようなとてつもなく大規模なシステムは、いまだに専用のものを作ってもらうしかないのですが、中小企業・個人商店のネットショップレベルでは、予算的に、なかなか業務用アプリケーションやオーダーメイド、というのはきびしいものがあります。とはいっても、市販の数万円レベルのものでは十分ではないことも多いでしょう。「osCommerce」は、そういう場合の有効な選択肢となる訳です。

 「osCommerce」は、もし、その設定範囲内の機能に、実際の業務のほうが、大体合わせられるのであれば、個人用の市販ネットショップ構築ソフトよりは、プロに頼む初期費用は多少かかりますが、一般的な業務アプリケーションから見るとかなりリーズナブルにEコマース・システムを構築することが可能です。多くの場合、うまくやれば、個人商店でも捻出可能な予算内で収まるはずです。

具体的にお客様から見える部分については、ケイズガレージのユーズドブックショップを見ていただければ(できれば一度お買い物をしていただければ、よりいいのですが)、大体おわかりいただけると思います。デモ・ショップという性格もあり、標準のものから、必要最小限の修正しか加えていません。
でも、「osCommerce」の本当の魅力は、むしろ、お客様からは見えない、業務管理機能の部分とカスタマイズしやすい構造にあります。詳しくは「osCommerce」の機能のところでご紹介しましょう。

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