清水草一「クルマの女王 フェラーリが見たニッポン」
商品コード: 4062134853
「出版社」 講談社
「著者」 清水草一
「刊行」 2006年6月 B5判 257頁 定価 1500円
「オビの説明より引用」
フェラーリを知ると日本が見えてくる。高度経済成長、大不況、スーパーカーブーム、バブル・・・
かくしてフェラーリは大衆化した。
-目次-
第1章 私が日本初のフェラーリーオーナーです
とんでもない高嶺の花 あまりにも浮き世離れしたクルマ/1年間の販売台数、わずか2台
日本第一号のフェラーリを持ち帰ったのは、この私です
フェラーリ即金にてお買い上げ/フェラーリに乗っていれば「東洋の王子様」
第2章 日本人がフェラーリを知らなかった頃
学生アルバイトでポルシェを買った男/「東洋の王子」と「伝説のレーサー」
その頃、我が清水家(練馬区)では・・・/モータージャーナリストの超重鎮は語る
高度経済成長とオイルショック/フェラーリオーナーには、石油危機なぞ関係なし
第3章 子供たちだけのスーパーカーブーム
池沢さとし先生にフェラーリを売った男/行列新記録 チビッコ大集合のスーパーカーショー
スーパーカーの王様「カウンタック」/「一時の熱狂」で終われなかった男たち
フェラーリは、カウンタックの代償物なのか/カウンタック日本上陸第1号は
手抜きのスーパーカー、そしてブームの終焉/「サーキットの狼」連載の打ち切りの危機から大ヒットへ
フェラーリを買うには高すぎた税金
第4章 「フェラーリ大衆化」への奇跡
フェラーリを鉄クズ同然にした大不況/整備すら、まともにできなかった時代
ジャパン・アズ・ナンバーワン/フェラーリだったらなんでもいい/バブル頂点 F40、一台2億6000万円
日本フェラーリ界の巨大資産の形成/「清水様、すっばらしい348tbが入ったんですよ」